お知らせ・コラム
「安いから」で選んだ塗装業者。結果、家族が絶望した失敗と本当のコスト
コラム

1. 「安い」だけで選んだ結果どうなったのか?
「外壁塗装、なるべく安く済ませたいな…」
あるご家族が選んだのは、相場より20万円以上安い見積もりを出してきた業者でした。 施工前の説明は最小限、契約はスピーディ。工事自体は予定通り終わり、一見すると問題なさそうでしたが――
半年後、塗膜がポロポロとはがれ落ちてきたのです。 問い合わせても「保証の対象外です」との一点張り。 最終的には、再度塗装工事を依頼する羽目になり、トータルで相場より30万円以上の出費になってしまいました。
このような事例は決して少なくありません。 安さだけに惹かれて業者を選ぶと、むしろ大きな損失になることもあるのです。
2. どこに落とし穴が?見積もりに隠れた手抜きポイント
塗装工事の費用は、「単価」ではなく「中身」で判断することが大切です。
安い見積もりには、次のような“見えない手抜き”が潜んでいることがあります。
・下地処理の簡略化:高圧洗浄・ひび割れ補修を省略
・下塗りの省略:密着性を高める工程がなければすぐ剥がれます
・塗料のグレード変更:契約時に提示した塗料と別物を使用
・3回塗りが実質2回以下:確認できなければバレにくい部分
安く済んだと思っても、耐用年数が半分以下になることもあるため、長期的に見て高くつくケースが多いです。
3. よくある安すぎ見積もりの3つのパターン
では、「安すぎる見積もり」にはどんな特徴があるのでしょうか? 特に注意したい3つのパターンをご紹介します。
パターン①:一式表記ばかりの見積書
→ 「養生一式」「付帯部一式」など、具体的な数量・範囲が不明瞭。
パターン②:明細に塗料の品番・メーカーが書かれていない
→ グレードが分からず、すり替えの可能性も。
パターン③:相場より大幅に安いが保証内容が不明
→ 「保証付き」と言いながら、曖昧な説明しかされないケース。
このような見積もりには、細部で手を抜く余地が多く残されています。
4. 実は損してる?本当にかかるコストと耐用年数
安い塗装=お得、ではありません。
仮に相場:90万円の工事を70万円で済ませたとしても、
・使用塗料が安物(耐久5年)
・本来10〜15年持つはずのものがすぐ劣化
・結果的に10年で2回塗装する羽目に
ということになれば、トータルのコストはむしろ高くなるのです。
比較例
| 項目 | 安い業者 | 適正価格業者 |
|---|---|---|
| 施工費用 | 70万円 | 90万円 |
| 耐用年数 | 約5年 | 約12年 |
| 10年での累計 | 約140万円(2回施工) | 約90万円(1回) |
短期的な安さだけに目を奪われず、長期での「本当のコスパ」を考えることが重要です。

5. 適正価格で安心するための見極めポイント
安すぎず高すぎない、適正価格で信頼できる業者を選ぶには、次の点を確認しましょう。
・見積書に材料費・施工費が分けて書かれているか
・塗料のメーカー名・商品名・グレードの記載があるか
・3回塗りの工程説明が明記されているか
・保証期間と保証範囲が明文化されているか
また、相見積もりを取る場合も「一番安い業者」ではなく、 「一番内容が明確で納得感のある業者」を選ぶことが満足度につながります。
6. 磐田市で業者を選ぶときに気をつけたい点
磐田市は戸建て住宅が多く、外壁塗装の需要も高いため、地域密着型の業者から大手フランチャイズまで様々な業者が存在します。
選定時の注意点としては
・施工実績より“対応の誠実さ”を重視する
・地域の気候(塩害・日射)を理解しているか
・保証対応やアフターサービスの拠点が近いか
「安さ重視」で選んだ結果、遠方の業者でアフターフォローが遅れたという声もよくあります。
地元の事情を理解しているかどうかも、価格以上に大切なポイントです。
7. まとめ:本当の「コスパ」は、信頼と安心で決まる
外壁塗装は10年に一度の大きな買い物です。「安さ」で選んだ結果
・工事が雑だった
・すぐに剥がれてしまった
・再施工になって余計にお金がかかった
という後悔は、少なくありません。
本当のコストパフォーマンスとは、安心と信頼がセットになって初めて成立するものです。「壁塗さん」では
☑見積もりの明朗さ
☑使用塗料の透明性
☑塗装後のアフターケア体制 を徹底し、お客様に“本当に納得いただける塗装”をご提案しています。
「後悔しない選び方が知りたい」 そう思ったら、まずはお気軽にご相談ください。



