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外壁塗装の重要な工程：付帯部塗装とコーキングの役割とメンテナンスについて
コラム
こんにちは。静岡県磐田市で4度塗りの外壁塗装、屋根塗装を行っております壁塗さんです。
外壁塗装は、建物の美観を整えることと、耐久性を高めるために必要なメンテナンス作業です。本日は、付帯部塗装やコーキングについての解説と、外壁塗装全体のメンテナンスについてお伝えいたします。
1,付帯部塗装の役割について
まず、付帯部塗装とは、建物の外壁以外の部分である窓枠やドア枠、屋根の軒先、ベランダの手すりなどの境界や隙間部分の塗装作業することを指します。付帯部は外壁と比較して、塗料の密着性が弱く、劣化が進みやすい特徴があります。
付帯部塗装の役割はいくつかあります。
1.1. 防水効果の向上： 付帯部は隙間や境界が多いため、雨水や湿気が侵入しやすい箇所です。塗装によってこれらの隙間をしっかりと埋め、防水効果を向上させることができます。
1.2. 保護と耐久性の確保： 付帯部が劣化し、そのまま放置することで、建物全体の耐久性が低下する恐れがあります。付帯部を塗装することによって、部分的に保護し、建物の寿命を延ばすことができます。
1.3. 美観の向上： 付帯部は建物に大きく影響を与える重要なデザインな部分です。塗装によって色調を整え、建物の美観を向上させることができます。
2,コーキングの役割について
コーキングとは、建物の付帯部や外壁の隙間を埋めるためのシーリング作業です。 シーリング材であるコーキングは、耐久性があり、防水効果が高いため、建物のメンテナンス上重要な要素です。
※シーリング工事とは？
シーリング工事とは、「外壁のボード材間のつなぎ目」や「外壁と付帯部の隙間」などに防水性・機密性等を確保するためにシーリング材の充填行う工事のことです。
コーキングの役割は以下の通りです。
2.1. 防水・防湿効果の確保：コーキングによって付帯部や外壁の隙間をしっかりと埋めることで、雨水や湿気の浸入を防ぎます。内部の建物を損傷から守り、結露やカビの発生を防ぐ働きをします。
2.2. 熱効率の向上： 建物に隙間や亀裂があると、冷暖房の効率が低下し、電気代の無駄遣いにつながります。コーキングによって隙間を塞ぐことで、熱効率を向上させる働きがあります。
2.3. 構造の補強： コーキングは、建物の構造を補強する効果もあります。 特に地震などの自然災害に対して、建物の耐震性を高める役割をします。
3，付帯部塗装とコーキングのメンテナンス
付帯部塗装とコーキングによるメンテナンスは、外壁塗装と同様に定期的に行うことが重要です。見落としがちな箇所でもあるため、定期的な点検を行うことも重要です。建物の劣化は時間とともに進行していくため、予防が大切です。
3.1. 定期的な点検：建物の外観を定期的に点検し、付帯部の剥離や塗装の剥離、コーキングのひび割れなどを確認します。早期発見できれば、修理も簡単で費用も安価で済みます。
3.2. 専門業者による修繕： 付帯部塗装やコーキングの修繕は、専門的な知識と技術が必要です。信頼できる外壁塗装業者に依頼することで、適切なメンテナンスを行うことが可能です。
3.3. 部分的な塗装もアリ：外壁塗装全体と同様に、付帯部塗装も経年劣化していきます。 定期的に手権を行い、必要箇所の塗装メンテナンスを行うことで、付帯部の劣化を防ぎ、美しい外観を維持することが可能です。
まとめ
建物の付帯部塗装とコーキングは、建物の耐久性や防水性を回復させ、大切な建物の美観を守る上でも必要な工程です。
壁塗さんは、塗装全般はもちろんですが、部分的な塗装や建物の無料診断・点検も行っております。
また、弊社アフターフォローとしまして「メーカー保証」はもちろん最短5年～の施工保証、「年に1回、直接訪問し点検を無料で行う【見守りサービス】」といったアフター面でも安心してご依頼いただけます。お気軽にご相談ください。
監修者情報
公開日：2023年10月11日
